家で仕事ができたら、通勤時間や朝の支度も無くてどれだけ良いだろう…とよく考えてしまいます。もちろん実際に在宅ワークをされている方からすれば、そんなに甘いもんじゃないとお叱りを受けそうですが。それでも出社しなくてよい環境に憧れを抱いてしまいますよね。今回は、私自身が在宅ワークに興味を持ち、調べまくってきた経験から記事を書いていこうと思います。
未経験で在宅ワークに興味を持ったきっかけ
私が在宅ワークに興味を持ったきっかけは、結婚・引っ越しを機に仕事を辞め、家にいる時間が長くなったからでした。それまでは正社員で7年間働いていました。今考えれば、すぐに正社員で再就職すれば良かったのかなとも思います。そのときは、結婚式の準備や新婚旅行、妊活など仕事を急ぐことに重きを置いていませんでした。
しかし、次第に空いた時間に家で何かできたら良いのにと思うようになりました。さらに、いつか子どもが産まれたら、なるべく一緒にいて子育てしたいという思いが強く、未経験ながら在宅ワークに興味を持つようになりました。
無料Wi-Fiと光回線の違い
在宅ワークについて検索すると、どの求人にも必ず光回線必須という記載があります。私の家は賃貸アパートで、無料Wi-Fiなので、光回線とは何ぞや???というところからでした。Wi-Fiと光回線の違いについて、簡単に説明します。
Wi-Fiとは機器とインターネットを無線LANで接続する技術のこと
Wi-Fiとは、パソコンやスマートフォンなどのネットワーク対応機器とインターネットを無線LANで接続する技術のこと。Wi-Fiの電波が届く範囲であれば、有線接続をしなくてもインターネットを利用できる。
インターネットを利用するためには、モデムやルーターが必要だが、Wi-Fiの場合は「Wi-Fiルーター」(無線ルーター)が必要。このWi-Fiルーターを設置することで、自宅や外出先で無線によるインターネットを利用できるようになる。
光回線とは光ファイバーを利用した通信回線のこと
光回線とは、光ファイバーケーブルを利用した通信回線のこと。光の反射や屈折を利用して情報を伝える仕組みのため、通信速度が非常に速く、安定していることが特徴。そのため、高画質な動画を視聴したり、大容量のデータを送受信したりする場合には、光回線がおすすめ。
光回線を利用するには、光ファイバーケーブルを設置する光回線事業者に加え、回線をインターネットに繋ぐプロバイダーとの契約が必要になる。
光回線とWi-Fiの大きな違いは、通信手段が有線か無線かという点です。この違いにより、「回線速度の速さ・通信の安定性」「初期費用・月額料金」「回線工事の必要性」にも違いが生じます。
また、回線速度の速さや通信の安定性に違いがあります。光回線はルーターを経由して、有線で直接回線と接続するため、通信速度が速く安定性が高いという特徴があります。
一方、Wi-Fiはルーターからの電波を無線で受信して接続するため、電波を受信する過程で若干のロスが生じます。使用する環境次第では、光回線と比べるとやや通信速度が遅くなったり、通信が不安定になったりする場合もあります。
https://www.bbiq.jp/hikari/column/wifi/howto
光回線とWi-Fiの違いは?選び方や接続方法などを解説
つまり、日頃家で使う程度には無料Wi-Fiでも十分なのですが、仕事としてインターネットを使うとなると、回線速度の速さや通信の安定性ということを踏まえ、光回線が必須ということです。
賃貸で光回線にできるのか
では、光回線を引けば良いじゃないか!!と思いますよね。私もそう思い調べてみましたが、自分の家の戸建てなら簡単なのですが、私の家は集合住宅で賃貸…
光回線を家に引くには、専門業者の工事が必要になります。そのためには以下の確認が必要です。
①大家や管理会社に問い合わせて確認する
②集合住宅の物件情報を確認する
③光コンセントが設置されているかを確認する
④光回線のWebサイトから確認する
https://www.softbank.jp/internet/special/how-to-choose/fiber-optic-rent/
賃貸で光回線を使うために知っておくべきこと!設備の確認や許可をもらうコツを解説
賃貸契約書を確認すると、私の賃貸では光回線自体引かれていませんでした。さらにこの賃貸8世帯分という大規模な工事が必要なこと、住民全員の許可が必要なことなどを書いているサイトもあり、途方に暮れてしまいました。それでも賃貸会社に問い合わせをして、在宅ワークができる通信環境なのかを聞いてみました。すると、在宅ワークには対応できませんという答えが…
ということは、私はこの賃貸に住んでいる限り光回線は難しいということになり、かなりがっかりしてしまいました。いつか引っ越しするときにはこのことを踏まえて、光回線が使える物件を探そうと思います。
まとめ
今回は、在宅ワーク求人にはネット環境が整っていないと募集自体できないという厳しい現実をお伝えしました。しかし、私が知らないだけで、私と同じ環境でも在宅ワークをされている方もいらっしゃるかもしれません。
在宅ワークの働き方に憧れはまだまだあるので、諦めずに調べるアンテナを張って、良い情報があればまた記事を書きます。