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【注意】完全在宅ワークセミナーが詐欺っぽくて怪しい!何を信じる?

在宅ワークに興味を持ち、在宅で働きたいなと思っていろいろなサイトを調べていました。在宅ワークが未経験な私でも始めやすそうという印象を受けるサイトはたくさんあります。しかし、そんなキラキラした世界なら、多くの人が在宅ワークを選択しているはずでは…という疑いの目も捨てきれません。

このセミナー良いかも!と思ったサイトでスクール料金を検索するとどれも30万前後の高額。しかも、料金はサイトに記載されておらず、経験者の口コミの外部サイトで知る。これって信じて良いのか?とまた疑う。

今回は在宅ワークを検索する中での注意すべき点について解説します。

目次

在宅ワークと在宅勤務の違い

家にいてできる仕事=在宅ワークと思っていた私は、恥ずかしながら在宅ワークと在宅勤務という言葉の意味の違いが分かっていませんした。一度整理してみます。

在宅ワークとは
フリーランスや個人事業者などのことです。業務委託を受けて個人で仕事をし、成果に対して報酬が支払われます。自分で営業をして仕事を獲得しなければなりません。収入が不安定という一面もあります。

在宅勤務とは
会社員として雇用され、給与を支払われる就業形態です。正社員、契約社員、アルバイトがあります。仕事時間は会社によって決められます。仕事内容や進捗状況の報告義務などがあり、働く場所が会社ではなく自宅というイメージです。時給や給与額は一定のため、安定した収入を得られます。

こうやって見ると、在宅ワークや在宅勤務は結構違い、自分が目指しているのはどちらなのかを考えることができますね。

私が調べていたサイトの多くは在宅ワークとして、個人でスキルを身に付けて営業して仕事を得るというものが多かったです。営業なんてやったことのない私からすれば、そんなことできない…と弱気になっていました。また、フリーランスの責任感やプレッシャーの重圧が凄そうと、新しいことに踏み出す自信もだんだん削がれていました。そう思うと、今の私は会社員として雇われて働く方が合っているのかもしれないです。

何か怪しいという自分の直感

在宅で仕事を探す=危ない というイメージを受けてしまったかもしれませんが、在宅ワーク全体が危ないという訳ではありません。なぜなら、コロナ禍では在宅勤務が増え、出社しなければ仕事ができないわけではないということが分かったからです。さらに在宅勤務により通勤や精神的余裕がうまれ、会社員の負担が減るということも証明されました。そんな働き方を経験してメリットだと感じた人には余計に魅力的だと思われたでしょう。

人材不足の問題がこれからますます大きくなっていく中、在宅で仕事を希望する人にとってどこにいても働けるのは、働きたいというモチベーションになります。

しかし、在宅ワークを希望する人をターゲットにした怪しげなセミナーが増えたことも事実です。妊娠・出産・子育てを機に仕事を辞めて在宅なら仕事がしたいと思っている主婦層、パソコン一つで好きな時間に仕事ができて自由度が高いことを魅力的に思う若年層、仕事をリタイアしたけど新しいことに挑戦したい高齢者層に向けて甘い言葉が多いサイト。

私はよくインスタでWEBデザイナーの広告を目にします。興味を持って調べたことが多いので広告として表示されるのですが、どの広告も女性が好みそうな優しい雰囲気と未経験からでも!というキャッチフレーズです。無料説明会も結構予約が埋まっていて、多くの女性が興味を持っていることが分かります。ここで、ふと「WEBデザイナーって飽和状態にならないのかな…」と思ってしまいました。人気職業や人気資格はそれだけ注目度が高く、みんなが興味を持ちます。WEBデザイナーという職業に関しては立派な職業でキャリアのある方がたくさんおられます。経験やキャリアを積んでプロフェッショナルな仕事だと思います。そんな中に未経験素人が入っていったらどうなるのだろうと考えました。決して料金が安くはないスクールに通って勉強をしたとして、その後の仕事も案件をいくつかもらえるスクールが多いです。しかし、自分で営業して案件を獲得していくという段階に入って挫折する人が多いという口コミも多いです。自分で努力してスキルを磨き続けることが大切なのは承知していますが、私は人が挫折しやすいところこそサポートが欲しいのにと思ってしまいました。

また在宅秘書という仕事を見つけ、自分と同じような境遇から在宅秘書を始め、それから独立して2社の会社経営をされているというコミュニティを見つけました。サイトもほのぼのした感じで見やすく、私はこういう感じ好きだなとサイト内を見ていました。月の会費も約3000円で全く手が出ない金額ではなく、1年で4万円弱かぁなんて考えたりもしました。月の会費以外について記載がなかったので、外部の口コミで調べてみました。すると、月の会費+なんじゅう書という仕事を見つけ、自分と同じような境遇から在宅秘書を始め、それから独立して2社の会社経営をされているというコミュニティを見つけました。サイトもほのぼのした感じで見やすく、私はこういう感じ好きだなとサイト内を見ていました。月の会費も約3000円で全く手が出ない金額ではなく、1年で4万円弱かぁなんて考えたりもしました。月の会費以外について記載がなかったので、外部の口コミで調べてみました。すると、月の会費+何十万とかかるとあり、やっぱり怪しいと思ってしまいました。

高額な料金を払って、そのスキルは身につくのか

何かを学ぶ際にはそれなりのお金を払うことにより、スキルを身に付けるというビジネスが成り立ちます。私は在宅ワークに興味を持って調べる中で、20~50万円の料金設定が多いと感じました。受講期間も1か月~1年やサポート期間も1年~ずっと など様々です。

お金を払ったほうがやらざるを得ないと必死になってやる性格や、元をとってやるという性格、とにかく短期間で効率的に誰かに教えてもらいたいという性格、セミナーを受講する理由は色々あります。しかし、ここで一番考えてほしいのはそのセミナーが怪しいものではないか、信じられるのかということです。良いことばかり記載されていないか、口コミは隅々まで見たか、提供される学習内容にその料金を払えるかを冷静になって納得できますか。

自分を客観的に見ることが大切

今の状況を変えたい!挑戦したい!と意気込んでいるときは良い情報ばかり目についてしまいます。かくいう私もそんなひとりです。安いならそれが良いし、無料ならなおさら惹かれます。無料登録ボタンはサイトにたくさん設置してあり、「無料だしな~。」と簡単にクリックしそうになります。しかし、相手は集客のプロ。そんな動機だと流れに任されて高額な料金を払うことになります。

もちろん、スキルを身に付けるため、将来への投資だと自分が納得しているのならば何も問題はありません。やってみなければわからないと言われればそれもそうです。

しかし、「在宅で仕事をしたい」という思いがあるということは、お金を稼ぎたい、仕事をしながらできることを増やしていきたいという人も多いと思います。高額な料金を払うということは、自分へのプレッシャーになりやすいですし、子育てをしながらのママは違うストレスも抱える中で精神面での負担は大きくなります。

自分の状況を家族や友達に置き換えてみて、アドバイスを求められたときに自分ならどう答えるのかを想像してみましょう。

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